さがけいばニュース

平成28年度佐賀競馬の初日開催にあたって

 日ごろから佐賀競馬をお楽しみいただき、ありがとうございます。
佐賀競馬は、佐賀県鳥栖市に移転しまして44年目という歴史を重ねてまいりました。現在は九州唯一の地方競馬場として、地元九州の皆さまに生の迫力レースを楽しんでいただく機会を提供するとともに、全国のファンの皆さまには、「アンド・ツウ・レース」と謳い、薄暮レースを展開し好評をいただいています。昨年度は、禁止薬物陽性馬の発生やレース中の事故など、ファンの皆さまに、ご心配をお掛けしました。
 平成28年度は、再発防止を図ったうえで、これまでと同様、「佐賀記念」「サマーチャンピオン」のダートグレード競走を頂点に、「ダービーウイーク」「グランダムジャパン」及び「未来優駿」といったシリーズ企画競走、そして佐賀競馬の重賞と、話題性のあるレースを開催させていただきます。
加えて、レース情報の発信機能を強化し、関東・関西エリアスポーツ紙への出走馬情報掲載を拡大することとしました。
また、本場でお楽しみいただくファンの皆さまのアメニティの向上のため、トイレの洋式化やWi-Fi提供エリア拡大などに取り組むこととしています。
 なお、10月10日(祝月)に佐賀競馬としては初めて、ファン感謝デーを実施しますので、ご期待ください。
 平成28年度も、引き続き佐賀競馬を楽しんでいただくようお願いいたしまして、主催者からの挨拶といたします。

 平成28年4月2日
                              佐賀競馬開催執務委員長  山﨑忠文